この日本語、この日本。
政治家の日本語 - Shuichiro
2010/06/15 (Tue) 09:58:44
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政治家の日本語はなかなか興味深い。
弁論のプロであるはずなのに、なぜこんなに変な日本語を話すのか。
たとえば、「「を」挿し言葉」?とでも命名したくなるような奇妙なクセがある。
最近のテレビで耳にした例を挙げると、
・協力《を》お願い《を》申し上げます。(鳩山前首相の退陣演説)
・責任《を》痛感《を》しております。(菅首相の国会答弁)
・衆議院議員《を》辞任《を》させて頂きます。(小林千代美議員)
つまり、前に《を》があるのに、後に続く「する」動詞にも更に《を》を挿む言い方が、政治家の日本語で実に多い。
なぜだろう?と考えたくなる。
Re: 政治家の日本語 - Shuichiro
2010/06/21 (Mon) 10:22:09
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鳩山前首相の敬語は特に奇妙なものが多かったですね。
私のメモによると、「先方(オバマ大統領)も感謝して《おりました》。」などと言っている。
長妻大臣も「国民の皆様《が》ご理解《いただける》ような…」と、どうも政治家の敬語は尊敬語・謙譲語の区別がいい加減です。